お知らせ

2025.03.17

屋外無線伝送装置「Gウェーブ」が国土交通省の「NETIS」に登録

屋外無線伝送装置「Gウェーブ」が、2025年3月12日に国土交通省の新技術情報提供システム「NETIS」に登録されたことをお知らせします。
 
NETIS登録番号:KT-240171-A
技術名称:通信不感地帯向けネットワーク構築システム「Gウェーブ」
 
本技術は衛星通信ブロードバンド「Starlink Business」やモバイル通信網を起点に、無線LANによるネットワーク環境を構築するものであり、山間部での砂防工事・ダム工事、トンネル工事、農業用パイプラインや下水道管路など、累計20現場を超える導入実績があります。通信不感地帯を有する建設現場で通信を要する各種サービスの利用を可能とし、もって施工管理や検査の省力化を実現することから、施工性を向上させる技術としてNETIS登録されました。

 
<システム概要図>

 
■「Gウェーブ」について
通信環境のない屋外環境において、無線LANの構築を可能とします。起点となるインターネット回線として衛星回線、光回線、LTE回線を選択でき、無線Wi-Fiアクセスポイントを組み合わせることにより、建設中のトンネルや山間部での砂防堰堤工事など通信不感地帯での工事において、現場環境や利用シーンに応じて、お客様が必要とするエリア内での無線ネットワークの構築を実現します。
衛星通信ブロードバンド「Starlink Business」とセットでレンタル提供し、高性能なネットワークを拡張することが可能であるため、建設DX技術を導入しにくい通信不感地帯でもGRIFFYが提供するミルモット、クラウドロガー、おんどロイド等の各種サービスを遜色なく利用できます。
 
■製品ページ
https://www.gembaroid.jp/product/gwave.html
 
■NETIS WEBサイト
通信不感地帯向けネットワーク構築システム「Gウェーブ」新技術概要説明情報