NETIS技術名称:クラウド型データ収集ソリューション「CLOUD LOGGER」
無電圧接点出力やアナログ出力を持つ計測機器を接続することで、計測データ等を専用のクラウドサーバに送信し、パソコンやスマートフォン等で、離れた場所から計測データ等をいつでも確認できるようになります。
通信キャリアはKDDI のほかdocomo、SoftBank にも対応し、サーバーを介さず直接警戒値に連動して警報作動するメータリレー機能など、多くの機能が追加されています。
電源を確保できない現場でも、当社の独立電源と組み合わせてご利用いただけます(接続する計測機器が独立電源に対応していない場合はAC100V 電源をご利用ください)。
クラウドロガー本体の仕様
メーカー | (株)GRIFFY |
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型式 | DLX-400-LAD |
使用電圧 | DC12V DCジャック(EIAJ4,φ5) |
電源形状 | 3pinスプリング接続式コネクター |
消費電力 | スリープ時:0.36W 待機時:2.4W 最大負荷時:8.9W |
通信モジュール | マルチキャリアLTE(AMM570) |
Ethernet | 10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T×2ポート RJ-45コネクタ |
シリアル | RS-485(Male)×1 RS-232(Dsub9)×1 RS-232(RJ-45)×1 |
USB | USB 2.0 ホスト×1ポート(TYPE-Aコネクタ) |
アナログ入力 | 絶縁型アナログ入力ポート×4 ※分解能 16bit、電圧/電流モード切替 |
デジタル入力 | 接点入力×8 ※電圧接点入力/無電圧接点入力、フォトカプラー絶縁 |
リレー出力 | フォトMOSリレー出力×4 |
OS | Linux(Kernel 3.13以降) |
CPU | テキサスインスツルメンツ社 Sitara AM3352 (ARM Cortex-A8 core)1GHz(300MHz~1GHz自動切替) |
メモリ構成 | NAND FLASH 256MB、DRAM 512MB NOR FLASH 2MB、EEPROM 2kbyte |
SDカードスロット | SDHC対応 SDカード×1スロット |
使用温度範囲 | -20~40℃(CPU 1GHz) -20~50℃(CPU 300MHz) |
使用湿度範囲 | 20~90%RH(結露なきこと) |
寸法 | W137×D137×H40.2(mm)(突起部除く) |
質量 | 約700g |
クラウドロガーLTE データ伝送盤の仕様
メーカー | (株)GRIFFY |
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型式 | CMS-550 |
測定対象 | 雨量計:2P防水コネクタ 風向風速計:7P防水コネクタ 騒音・振動計:BNCコネクタ 汎用アナログ信号:端子台 |
警報出力対象 | パトランプ(ブザー音警報機):3P防水コネクタ 三色積層灯(ブザーなし):端子台 |
LANインターフェース | RJ-45 |
電源 | AC100V/DC12V |
消費電力 | 12W |
使用温度範囲 | -10~50℃ |
使用湿度範囲 | 20~85%RH(結露なきこと) |
保護等級 | IP65相当 |
寸法 | W400×D200×H500(mm)(突起部除く) |
質量 | 約8.5kg(取付金具除く) |
※本製品はアンテナが別途必要になります。
※クラウドロガーLTE データ伝送盤は、製造年月により、構成が異なる場合があります。
1人で設置することはできますか
基本的にすべての製品をお一人で設置可能※ですが、安全性の観点から2人以上で設置いただくことを推奨しております。
※設置に高さが必要となる風向風速計は除く
クラウドロガーを格納する制御盤のサイズと重量を教えてください
大きさはW40㎝×D20㎝×H50㎝程度で、重さは取付金具含めて約9㎏となります。
モバイル通信圏外でロガー内部にデータを保存できますか
いいえ。残念ながらロガー内部にはデータ蓄積はできません。
収集したデータの蓄積はクラウドサーバとなります。
モバイル通信圏外で利用したいのですが
キャリアの通信圏外でのご利用は、衛星通信での対応が基本となりますが、衛星通信をご利用の場合、AC100V電源が必要となります。
トンネル内など、場所によっては通信ケーブルを延長することで対応できる場合があります。
お問い合わせください。
特定キャリアの通信しか使えない場所で利用可能ですか
機器によって対応するネットワークキャリアが異なる場合があるためご注意ください。
通常のクラウドロガーはauの通信サービスエリア内でご利用いただくこととなりますが、
同じくクラウドロガーを搭載したサインロイド2はDoCoMoの通信サービスエリアでご利用いただくことが可能です。
警報出力のみでしたら圏外エリアにおいてもサインロイド2で対応可能です。
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