お知らせ

2025.04.17

配筋検査ARシステム「BAIAS®」がNETISの活用促進技術に選定

優れた新技術として評価 活用者へのインセンティブ付与によりさらなる活用促進が期待される
配筋検査ARシステム「BAIAS」が、2025年4月14日に国土交通省より技術情報提供システム「NETIS」の「活用促進技術」に選定されました。「活用促進技術」の選定に伴い、NETIS登録番号が変更になりましたのでお知らせいたします。
この選定は、BAIASの優れた技術力が認められたものであり、今後の公共工事での活用促進と、活用者へのインセンティブ付与によるさらなる普及が期待されます。

 
新NETIS登録番号:CB-230022-VE
旧NETIS登録番号:CB-230022-A
 
■国土交通省「活用促進技術」について
国土交通省は、NETISに登録された新技術の中から、全国的に普及することが有益と判断される技術を「活用促進技術」として選定します。選定された技術は、国土交通省による計画的な活用促進に加え、公共工事の施工者が活用した場合の工事成績評定における加点幅が上乗せされるなど、活用者へのインセンティブ付与を通じて普及が促進される制度です。
※活用促進技術はNETIS登録技術の約7%です。 (2025年4月14日時点、GRIFFY調べ)
 
 
■配筋検査ARシステム「BAIAS」概要
BAIASは、鉄筋コンクリート構造物の配筋検査を1名でも簡単に行える画期的なシステムです。iPad Proに搭載されたLiDARセンサーやカメラを活用することで、鉄筋の本数、径(太さ)、間隔を正確に計測し、国土交通省の実施要領に定められた全計測項目に対応します。
<主な機能>
・設計図と計測結果を比較可能な帳票出力機能
・複雑な配筋に対応するダブル配筋計測機能
・効率的な検査を実現する鉄筋かご計測機能
・「重ね継手長」や「定着長」の計測に最適な2点間計測機能
・現場状況に合わせてレイアウトを自由に変更可能な電子小黒板機能
 
これらの多彩な機能に加え、通信環境がない場所でも計測が完結できる点、一度に広範囲の計測が可能な点も大きな特徴です。BAIASの導入により、配筋検査における生産性や作業効率の大幅な改善が期待されます。
 
現在、2025年夏頃のリリースに向けて、ユーザー体験の大幅な改善を目指した開発を進めております。BAIASは、操作性のさらなる向上を図り、ユーザーの皆様にとってより直感的で使いやすいシステムへと進化します。今後も配筋検査における作業効率化と利用者の満足度向上に貢献してまいります。

 
<製品外観・利用シーン>

 
■製品ページ
https://www.gembaroid.jp/product/baias.html
 
■NETIS WEBサイト
配筋検査ARシステム BAIAS(バイアス)新技術概要説明情報
 
■株式会社GRIFFYプレスリリース
配筋検査ARシステム『BAIAS®』 国土交通省NETIS 活用促進技術に選定
https://griffy.co.jp/news/742