NETIS技術名称:温湿度管理システム「おんどロイド」
外付けのフッ素樹脂被覆センサー(サーミスタ)で、現場の温度を計測できます(最小単位:0.1℃)。
計測データは通信モバイルステーションを介して定期的にクラウドサーバへ送信され、パソコンやスマートフォン等で離れた場所からいつでも確認できます。
専用の小型バッテリー(電池)は、計測データ保護のため、約3か月ごとに新品と交換してください。
温度計測の仕様
メーカー | (株)ティアンドデイ |
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型式 | RTR-502/RTR502B |
測定チャンネル | 温度1ch |
センサー種別 | サーミスタ |
測定範囲 | -60~155℃ |
精度 | 平均±0.3℃(-20~80℃計測時) 平均±0.5℃(-40~-20℃/80~110℃計測時) 平均±1.0℃(-60~-40℃/110~155℃計測時) |
測定分解能 | 0.1℃ |
データ記録容量 | 16000個 |
記録間隔 | 10、15、20、30、60分(いずれか選択) |
電源 | リチウム電池(LS14250)×1 |
保護等級 | IP64 |
使用温度範囲 | -30~80℃ (無線通信しない場合:-40~80℃) |
寸法 | 本体:W47×D19×H62(mm) アンテナ長:24mm |
質量 | 約56g(バッテリー含む、センサー除く) |
必要部品 | 温度センサー(TR-5106) |
※ おんどロイドの温湿度データ計測では、子機と通信モバイルステーションの無線通信距離について最大30m程度を推奨しています。
※ おんどロイド通信モバイルステーション(親機)は、お客様のご利用目的や在庫状況に応じて、当社にて選択いたします。
1台のおんどロイド親機に子機は何台まで接続できますか
子機の接続可能台数は、計測するデータによって変わります。
例えば温度計の場合は、おおよそ10データ項目程度までとなります。
温度計は1台につき1データ項目、温湿度計は1台で2データ項目を消費します。
詳細は別途ご相談ください。
おんどロイド子機の電池寿命はどのくらいですか
10分に1回のデータ取得であれば、概ね2~3か月程度が電池交換の目安となります。
※設置環境の気温やデータ取得頻度により変わります。
中継機を利用して通信距離を延長することはできますか
中継機を用いた延伸は運用上推奨しておりません。
収集したデータの編集はできますか
収集したデータは編集することができません。
詳細は別途お問合せください。
自社で保有するおんどとりをおんどロイドとして利用できますか
設置後のアフターサービス、システムの一貫性保持の観点からお断りしております。
親機と子機の通信距離を教えてください
30m程度を推奨しています。
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