NETIS技術名称:温湿度管理システム「おんどロイド」
外付けの熱電対センサーで、現場の温度を計測できます(最小単位:0.1℃)。計測データは通信モバイルステーションを介して定期的にクラウドサーバへ送信され、パソコンやスマートフォン等で、離れた場所からいつでも確認できます。
専用の小型バッテリー(電池)は、計測データ保護のため、約3か月ごとに新品と交換してください。
熱電対タイプの仕様
メーカー | (株)ティアンドデイ |
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型式 | RTR-505-TC/RTR505B |
測定チャンネル | 温度1ch |
センサー種別 | 熱電対(K、J、T、S) ※1 |
測定範囲 | K:-199~1350℃ J:-199~1200℃ T:-199~400℃ S:-50~1760℃ |
精度 | K、J、Tタイプ:±0.3℃+読み値の0.3% Sタイプ:±0.1℃+読み値の0.3% |
測定分解能 | K、J、Tタイプ:0.1℃ Sタイプ:約0.2℃ |
データ記録容量 | 16000個 |
記録間隔 | 10、15、20、30、60分(いずれか選択) |
電源 | リチウム電池(LS14250)×1 |
保護等級 | IP64 |
使用温度範囲 | -30~80℃ (無線通信しない場合:-40~80℃) |
寸法 | 本体:W47×D19×H62(mm) アンテナ長:24mm |
質量 | 約56g(バッテリー含む、センサー除く) |
必要部品 | 入力モジュール(TCM-3010) ミニチュアプラグ(TC-T01) |
※1 おんどロイドの温度データ計測では、コンクリート内部の温度計測用にTタイプ(銅/コンスタンタン)を使用しています。
※ おんどロイドの温湿度データ計測では、子機と通信モバイルステーションの無線通信距離について最大30m程度を推奨しています。
※ 温度計測子機(熱電対タイプ)に付属するミニチュアプラグと入力モジュールは消耗品ですので、レンタルでご利用の場合でもお買取りになります。
1台のおんどロイド親機に子機は何台まで接続できますか
子機の接続可能台数は、計測するデータによって変わります。
例えば温度計の場合は、おおよそ10データ項目程度までとなります。
温度計は1台につき1データ項目、温湿度計は1台で2データ項目を消費します。
詳細は別途ご相談ください。
おんどロイド子機の電池寿命はどのくらいですか
10分に1回のデータ取得であれば、概ね2~3か月程度が電池交換の目安となります。
※設置環境の気温やデータ取得頻度により変わります。
中継機を利用して通信距離を延長することはできますか
中継機を用いた延伸は運用上推奨しておりません。
収集したデータの編集はできますか
収集したデータは編集することができません。
詳細は別途お問合せください。
熱電対ケーブルの最大長を教えてください
通常は20〜30m程度までをご案内しています。
当社取り扱い製品に限り、理論上は300m程度まで伸ばして使うことができますが、
ケーブルそのものの重量で断線してしまったり、処置に手間がかかる場合が多く、
推奨しておりません。
※販売時は100m単位でのご購入となります
自社で保有するおんどとりをおんどロイドとして利用できますか
設置後のアフターサービス、システムの一貫性保持の観点からお断りしております。
親機と子機の通信距離を教えてください
30m程度を推奨しています。
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